2023年度 環境省主催3R推進地方セミナー(岩手県)
~プラスチックリサイクルの取組~
現在、プラスチックは日用品や包装用品など非常に多くのものに使用されていますが、資源の枯渇に加え、生産時や廃棄時における温室効果ガスの発生や、廃プラスチックの再利用率の低さ、海洋プラスチックによる環境汚染など環境負荷の高さも問題になっています。
これに対して、我が国では2022年4月にプラ新法(※)を施行し、2030年までに包装容器の6割をリユース・リサイクルすることや、使い捨てプラスチックの排出を25%抑制することなどに取り組むこととしています。
いままさに、持続可能な未来の実現に向け、企業、行政、消費者、それぞれの行動が重要になっています。本セミナーでは今後に活かせるように、各取組を行政、企業からご報告いただきました。参加者は49名でした。
※「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」
開催日時 | 令和6年1月22日(月)13:30~16:30(13:00開場) |
---|---|
会場 | マリオス 188会議室(本セミナーは会場開催となります) |
参加費 | 無料 |
主催 | 環境省 |
共催 | 岩手県、3R活動推進フォーラム |
その他 | チラシをご覧ください |
プログラム
13:30 | 開会挨拶 環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室 室長補佐 辻 景太郎 氏 |
13:35 | 基調講演 環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室 室長補佐 辻 景太郎 氏 「プラスチック資源循環法の概要と最近の動向」 |
14:30 | 休憩 |
14:40 | 事例発表1 仙台市環境局廃棄物事業部廃棄物企画課長 向井 晃之 氏 「製品プラスチック一括回収・リサイクルについて」 |
15:10 | 事例発表2 稲城市都市環境整備部生活環境課長 渡邊 瑞 氏 「プラスチックごみ一括回収の取り組みについて」 |
15:40 | 事例発表3 ニッコー・ファインメック株式会社 取締役専務 熊谷 裕徳 氏 「プラ新法~プラスチックの再資源化を一関市と共に!」 |
16:00 | 質疑応答 |
Photo
会場の様子